農産物の出荷が盛んな愛知県。冬春ナス栽培面積は、97haで全国第5位(平成
18年)とナスも大産地なのです。本県のナスはハウスで栽培し、10月から6月
まで収穫する冬春ナスが主力作型。冬春ナスは栽培管理に労力が多くかかるた
め、農家からは作業の省力化と快適化を求める声が強く出されていました。
そこで、愛知県農業総合試験場は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究
機構野菜茶業研究所と共同で「単為結果性」と「とげなし性」を併せ持つ「試
交05−3」を新たに開発、11月10日付けで、種苗法に基づく品種登録申請を行
いました。
「単為結果性」とは難しい言葉ですが、これで受粉作業が不要なため、労働時
間を15%削減できるんだそうです。さらに、果肉が緻密なため、焼く、炒める、
揚げるなどの加熱調理に適していて、主婦やシェフにもうれしいニュース。市
場への1日も早い登場が待たれますが、まだしばらくかかりそう。
愛知県農業総合試験場 長久手町大字岩作字三ヶ峯1-1 電話:0561-62-0085
(注)画像は、新品種「試交05−3」で愛知県提供。
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