愛知県農業総合試験場が2008年の1年間おこなった研究成果のベスト10を選
定委員が選考し公表しました。ベスト10の第1位に輝いたのは、日本で初め
て開発した受粉作業不要な「とげなしナス」。
以下、第2位は「シソの袋培地栽培技術確立」、第3位は「コムギの梅雨前収
穫技術開発」、第4位は「豚舎浄化槽による亜鉛除去効果解明」、第5位は
「新品種中部糯110号開発」、第6位は「水田の下層土が地下水中の硝酸イ
オンを浄化する機構解明」、第7位は「子牛の健全育成におけるシンバイオテ
ィクスの効果を解明」、第8位は「名古屋コーチンの無投薬飼育技術を構築」、
第9位は「牛ふん堆肥熟成に対する使用済生分解性プラスチックトレーの添加
効果解明」、第10位は「生分解性プラスチックポットの利用マニュアル作成」
となっています。
愛知県は、多くの野菜や果物・花の大産地。今年の成果ナンバー1に輝いた冬
春ナス栽培面積は、97haで全国第5位(平成18年)。第2位のシソは、栽培面
積80ha・産出額83億円で全国シェア1位。また、おなじみのトマト・メロンは
全国でも有数の生産量ですし、フキ・キャベツ・カリフラワーなども。なぜ、
こんなに多くの野菜等が愛知県で盛んに作られているのでしょうか?
ひとつの説は、名古屋まつりでおなじみの三英傑が全国制覇したことにより全
国から様々な野菜が愛知県に集まったというもの。これが最も有力とすれば、
信長・秀吉・家康の郷土三英傑、現代にいたるまで大きな貢献をしてるんです
ね。三英傑が基礎を築いた愛知県農業の発展を愛知県農業総合試験場がさらに
進めていただくよう期待したいものです。
(注)画像は、ナスの新品種「試交05−3/とげなしナス」で、愛知県提供。
愛知県農業総合試験場 長久手町大字岩作字三ヶ峯1-1 電話:0561-62-0085
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