校舎がなく、名古屋の街がキャンパスという壮大な規模の「大ナゴヤ大学」。
誰でも先生、誰でも生徒をコンセプトに、市民を対象にした公開講座を展開し
ています。同大学は9月12日(土)に開校し、同日に8教室を開講。そのひと
つが「原田さとみの“勝手に小倉トースト研究会”」という、名古屋めし「小
倉トースト」を勉強する講座なのです。教室は、4つのお店で生徒さんは10
人、先生はそれぞれの店のスタッフという構成。
最初に大須の喫茶店「モカ」で、小倉トースト初めてという方も体験していた
だき、バターと小倉餡のマッチといったそのうまさの原因を学びました。続い
て地下鉄で移動して今池へ。今度は、またまたレトロな喫茶店「ウエストハウ
ス」。ここは店を経営する千賀夫妻が中央の厨房に、それを取り囲むようなカ
ウンター席があって会話しやすいような構造です。店を始めてから29年たち、
小倉トーストも同時にあるというので、ここが小倉トーストの元祖と思いきや、
今日の授業のために用意された資料には、なんと大正10年ごろから栄の店でメ
ニューに登場してたんだそうです。小倉トーストは、90年近い歴史があると
いうことなんですね。
さて、この店の小倉トーストは、パンにマーガリンをぬってその上に小倉餡が
乗り、さらに生クリームが乗っかります。小倉トーストをかなり食べている方
でも生クリーム付は初めてという方は、甘い小倉餡が生クリームのスッキリ感
でバランスがとれ、マイルドな食感になっていいかな、コメント。ところで、
ここのモーニングサービスは、コーヒー代の350円で、パンとゆで玉子がつ
いてくるんですが、パンを小倉トーストにすると50円増し。店のオーナー千
賀夫妻によると、朝寝たボケた顔で店に入ってきた方も、小倉トーストとコー
ヒーを召し上がって店を出るときはシャキっとしておられるんだそうです。
ウエストハウス 名古屋市千種区今池3-2-9 電話:052-733-6315
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