「愛知県茶会」が、愛知県公館の庭園で3月20日(土)に開催されました。市 町村長始め茶の普及・利用に取り組む関係者など約130名が招待され参加。 1席あたり約20名で、午前と午後で7席の開催です。 茶会は、桜(ソメイヨシノ)が開花した緑豊かな庭で、清々しい雰囲気のなかで おこなわれました。今年度で9回目となる愛知県主催の茶会は、大村知事が席 主となって野点を行い、愛知の抹茶とお菓子を楽しみます。コロナ禍で、感染 防止対策として参加人数を例年の半数程度に減らし、全員の体温検査や手指消 毒などが実施され、新たな生活様式に対応した茶会の提案になりました。 (2021年3月20日)
▲3月20日(土)、愛知県茶会、表千家同門会がお茶を点てます
▲3月20日(土)、愛知県茶会、大村知事が参加者に抹茶を出します
▲3月20日(土)、愛知県茶会、野点のあとは大村知事と参加者が記念写真
▲3月20日(土)、愛知県茶会、お茶は、豊田産の「瑞雲の昔」碧園詰
▲3月20日(土)、愛知県茶会、菓子は、ふくや製(一宮市)の「うららか」
愛知県茶会、今回の流派は「表千家同門会」で、茶会のテーマは「希望の光」 です。お茶は、豊田産の「瑞雲の昔」碧園詰を使用しています。菓子は、ふく や製(一宮市)の「うららか」が提供されました。茶碗は、瀬戸陶芸協会・常滑 陶芸作家協会加盟作家の作品が使用されました。「てん茶(抹茶の原料)の生産 量、愛知県は京都府・鹿児島県・静岡県に次いで全国4位です。