商売繁盛の神様として全国的に知られる豊川稲荷。日本三大稲荷とされ、正月
三が日の参拝客は約１００万人と、中部地方では熱田神宮に次ぐ多さでにぎわ
います。大鳥居があるので神社のようですが、正式名を「宗教法人豐川閣妙厳
寺」と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。

▲1月2日(木)、大黒堂には、さすると福徳を授かるというありがたい大黒様

▲1月2日(木)、「霊狐塚」願いが叶った方が奉納された一体ずつ顔が違う狐の像

まず、長蛇の列となっている本殿を参拝します。次いで、本堂右手の大黒様が
鎮座している大黒堂にいきます。大黒様をさすると福徳を授かるというありが
たいところです。さらに本堂右手奥にある「霊狐塚」へ。大量の狐像があって
圧倒されます。願いが叶った方が奉納された一体ずつ顔が違う狐の像。その数、
１千体以上ということで、多くの像に１円玉が積み上げられています。

ひととおり参拝したあとは、豊川稲荷前参道で豊川名物「稲荷寿司」をいただ
きます。１１月のＢ−１グランプリの熱気がまだ残り、各店ともとても活気が
あって賑わっていました。(2014年1月2日)
───────────────────────────────────
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)　愛知県豊川市豊川町1　電話：0533-85-2030