漫才といえば、イメージするのはテレビなどでおなじみの「よしもと」なんで
すが、そのルーツとされるのが700年の歴史をもつ「尾張万歳」なのです。
尾張万歳のスタイルは、扇子を持って祝詞を唱える太夫と、鼓をたたいて合い
の手を入れる才蔵のふたりによって演じられるのが基本であり、芸に秀でた年
長者が太夫を務めます。国の重要無形民俗文化財に指定され、愛知県が誇る芸
能史上きわめて重要なものなんですが、通常はほとんど目にすることはありま
せん。目にする貴重な機会となるのが東山動植物園の新春恒例イベント「尾張
万歳」の公演なのです。東山動植物園では、今年18回目となる尾張万歳が、
1月2日(金)に公演され会場は満席の盛況でした。演目は御殿万歳で太夫1人
と才蔵4人。太夫自ら、これは「シーラカンス万歳」としながらも、新たに若
いメンバーも加わるなど14名で尾張万歳保存会を盛り上げていくそうです。
この尾張万歳、1月2日(金)には、徳川園でも公演。徳川園では、かわいいお
子様2人が才蔵を演じ、観客に好評を博していました。
東山動植物園 名古屋市千種区東山元町3-70 電話:052-782-2111
徳川園管理事務所 名古屋市東区徳川町1001 電話:052-935-8988
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