名古屋開府400年祭の先陣を切るイベントとして、名古屋城西之丸で「オー
プニングセレモニー」が、大晦日から元旦にかけて雪が降りしきる中、開催さ
れました。
河村たかし名古屋市長が、大晦日から元旦にかけてのカウントダウンに合わせ
て「夢の未来へ、出陣しよみゃー!」と号令。すると参加した約2千人の市民
が、「エイエイオー!」と応え開府400年祭のスタートを祝いました。
その直後天守閣が虹色にライトアップされたほか、市民が作った「ペットボト
ルによる光のアート展」などが実施されました。セレモニーは激しく雪が降る
厳しい寒さの中でおこなわれましたが、あいさつにたったゼネラルプロデュー
サー荒俣宏さんは「雪で始まった愛知万博が大成功に終わった。この名古屋開
府400年祭も大雪で始まり大成功間違いなしと思う」と、雪の災いが福に転
ずることをアピールしました。
名古屋のまちづくりは、1610年(慶長15年)の名古屋城築城と清須からの町ぐる
みの移転(いわゆる清須越)に始まります。
清須は土地が低く木曽川の氾濫や水攻めの恐れがあったので、敵を防ぎ味方を
守るにふさわしい地ではなく、多くの兵の駐屯にも適していませんでした。そ
こで1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いに勝利し、天下統一の構想を着々と進め
ていた徳川家康は、尾張平野の要衝にあり、陸海の連絡の利便性も良いことか
ら、名古屋城の築城と清須からの遷府を正式に決定したとされています。
1610年に名古屋のまちづくりが始まったことを開府とよび、それから400年
にあたる2010年を名古屋開府400年と表現しています。
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