2011年の東山動植物園は、1月2日(日)から開園。開園日に新春恒例イベント
「尾張万歳」の公演がおこなわれました。漫才といえば、イメージするのはテ
レビなどでおなじみの「よしもと」なんですが、そのルーツとされるのが700
年の歴史をもつ伝統的正月イベントである「尾張万歳」なのです。
尾張万歳のスタイルは、扇子を持って祝詞を唱える太夫と、鼓をたたいて合い
の手を入れる才蔵のふたりによって演じられるのが基本であり、芸に秀でた年
長者が太夫を務めます。国の重要無形民俗文化財に指定され、愛知県が誇る芸
能史上きわめて重要なものなんですが、通常はほとんど目にすることはありま
せん。目の当たりにする貴重な機会となるのが東山動植物園の新春恒例イベン
ト「尾張万歳」の公演です。今年20回目となる東山動植物園での新春尾張万
歳、会場は今日も満席の盛況となりました。演目は正月にふさわしい七福神を
詠み込んだ「御殿万歳」で、太夫1人と才蔵4人。「エヘ、オホ、エヘオホ」
の掛け声がすごく印象的です。今回は、かつて全国を回った門付(かどづけ)
万歳もおこなわれ、観客から祝儀もでて50年前の正月の雰囲気がよみがえっ
たようです。(画像)上段・中段は御殿万歳、下段は門付万歳
──────────────【東山動植物園】─────────────
住所:名古屋市千種区東山元町3-70 電話:052-782-2111
開園時間:9:00〜16:50(入園券の発売は午後4時30分まで)
休園日:毎週月曜日(祝日は開園しその翌日休園)
入園料:大人(高校生以上)500円/中学生以下無料、高齢者・団体割引あり
東山動植物園公式サイト http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
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