中部電力は5月23日(月)、浜岡原発全面停止にともなって設置された電力需
給対策本部において対策を講じた今夏の需給見通しと、継続検討中の課題を取
りまとめた結果を発表。
武豊火力発電所2号機(出力:37.5万kW)を7月下旬から、知多第二火力発電所
2号機ガスタービン(出力:15.4万kw)を2012年1月から再稼働するほか、四日
市火力発電所3号機などの点検時期を変更してピーク時には運転。さらに、水
力発電所の停止作業もピーク時をさける。関西電力から中部電力への運用容量
を暫定的に、現状の250万kwから278万kwへと、28万kw拡大。
これらの対策により、供給予備力は126万kwとなり、供給予備率は2.8ポイント
増加し4.8%となる見通しだということです。ただ、安定供給の目安となる供給
予備率8%から10%には達しておらず、夏の平日の昼過ぎ、特に13時〜16時
の時間帯のピーク時の節電をもとめています。
大事なことは、中部地域は日本の「ものづくり」の原点とも言える地域であり、
自動車を始めとして、現在の日本経済の根幹を支える地域。経済活動に少しで
も支障の出るような節電は決して許されません。中部電力には更なる安定供給
への対策を求めるとともに、経済活動に支障の出ない節電対策が急務となって
きたようです。(2011年5月23日)
(画像)中部電力本店
|