6月定例愛知県議会は、6月30日(木)から一般質問が始まりました。2日目
となる7月1日(金)には原よしのぶ議員(自民)が、県の施設運営を民間に委託
する<指定管理者制度>について質問しました。
原よしのぶ議員は、公園や文化施設などすでに指定管理者制度を取り入れてい
る県の76施設について、指定管理者公募の拡大とモニタリングのカイゼンを
求めました。指定管理者制度を取り入れても、任意契約で県関係団体が受託し
ていては趣旨が生かされない危惧があるからです。モニタリングは、利用者サ
ービス向上をチェックするうえで欠かせないもの。県民生活部長は、アンケー
トだけでなく、委員会など様々な方策でカイゼンをすすめていくと答弁。
さらに、愛知芸術文化センター・愛知県陶磁資料館の指定管理者制度導入につ
いても要求。この2箇所の指定管理者制度導入要求は、4ヶ月前の県議会でも
自民党議員から質問がでており、自由民主党愛知県議団の「行革推進に関する
提言」の一環なのです。県民生活部長が、愛知芸術文化センターについては、
今回初めて指定管理者制度導入を検討すると答弁しましたが、愛知県陶磁資料
館については検討についてはふれませんでした。愛知芸術文化センターは、年
間経費23億円に対して収入7億円、愛知県陶磁資料館は経費4億円に対して
収入は5千万円と愛知県にとって大きな負担なのです。ただ、いずれも重要な
社会教育施設。とくに、愛知芸術文化センターは3年ごとのあいちトリエンナ
ーレ開催のメインとなる施設だけに、慎重な検討が求められます。
(2011年7月1日)
(画像)質問する原よしのぶ議員
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