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名古屋城で「西南隅櫓」と「茶席」公開
名古屋城で「西南隅櫓」と「茶席」が、特別公開されています。通常は公開さ れていない西南隅櫓と茶席の特別公開は、名古屋城春まつりのイベントの一つ で、西南隅櫓は4月27日(土)〜5月6日(月)に、茶席は4月29日(月)〜5 月3日(金)に実施。

重要文化財「西南隅櫓」は、天守閣と同時期の1612年に完成。第二次世界 大戦の名古屋空襲では他の2つの隅櫓とともに消失を免れ、400年以上前の 姿をとどめています。当時をしのぶには最適の建築物です。隅櫓といっても馬 鹿にできない規模で、弘前城や丸亀城の天守閣より大きいんだそうです。西南 隅櫓最上階の3階には天井が設置されています。

名古屋城では、御深井丸に由緒ある茶席が4つ設けられています。猿面茶席、 望獄茶席、又隠茶席、織部堂の4茶席の他、書院がもうけられています。
(2024年4月30日)


▲4月30日(火)、名古屋城の重要文化財「西南隅櫓」特別公開中


▲4月30日(火)、西南隅櫓3階には、3つの隅櫓ではめずらしく天井が設置


▲4月30日(火)、西南隅櫓、内部の階段は急勾配です


▲4月30日(火)、織田信長ゆかりの茶席として有名な「猿面茶席」


▲4月30日(火)、尾張藩17代藩主徳川慶勝の書「寛楽」

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名古屋城 名古屋市中区本丸1-1 地下鉄名古屋城駅から徒歩5分

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