９月１３日(土)に、名古屋国際会議場で第16回アジア太平洋環境会議「エコア
ジア2008」が開催されました。これは、2005年愛・地球博(愛知万博)のテーマ
「自然の叡智」を踏まえ、2010年に開催される「ＣＯＰ１０」のプレ会議と位
置づけられています。会議には１１カ国の環境担当大臣など閣僚級の方々と、
１６の国際機関の担当者が参加し、生物多様性をテーマにした各国・各機関の
取組を柱に熱い議論がたたかわされ、生物多様性の保護ならびにＣＯＰ１０に
向けて連携をすすめることが確認されました。参加者したアジア各国の方々か
らは、県・市・ＮＰＯなど名古屋で根付いた生物多様性保護活動へ大きな関心
がよせられ、モンゴル代表者からこうしたすばらしい状況は、日本語で「一目
瞭然」と、賞賛の声がよせられました。

【第16回アジア太平洋環境会議参加１１カ国・１６国際機関】
・カンボジア　・中国　・韓国　・モンゴル　・パキスタン　・パラオ
・パプアニューギニア　・タイ　・ベトナム　・ミャンマー　・日本

・アジア開発銀行　・アジア太平洋地域変動研究ネットワーク
・ＡＳＥＡＮ生物多様性センター　・地球環境戦略研究機関　・国連開発計画
・クリティカルエコシステムパートナーシップ基金　・国際熱帯木材機関
・国際自然保護連合　・経済協力開発機構　・生物多様性条約事務局
・国際連合地域開発センター　・国連環境計画　・国連大学高等研究所
・国連環境計画技術産業経済局　・国連環境計画アジア太平洋地域事務所
・国連環境計画北西太平洋地域行動計画地域調整部