１１月８日(土)に、名古屋で「スペイン・サラゴサ万博参加記念イベント」の
第一弾となる「モリゾー＆キッコロミュージカルwithフルービー」の凱旋公演
がおこなわれました。このミュージカルは、スペイン・サラゴサ博ジャパンウ
ィークのメインイベントとして７月22日(火)〜24日(木)の３日間にわたって７
回公演され、皇太子殿下も観覧されたもの。スペインまで行けなかった多くの
万博ファンが待ち望んでいた、まさに凱旋復活公演なのです。
今日のイベントでは、ミュージカルだけではなくサラゴサ博をよみがえらせる
映像上映やサラゴサ博に出展した市民ユニットの活動も披露されています。さ
らに、オープニングではスペイン発の踊り「フラメンコ」が披露され、サラゴ
サ博を体感させる気分にさせていただきました。
サラゴサを観覧された方はよもや会場にはいらっしゃらないと思いきや、午前
の部で司会の方が「行かれた方！」と聞いたら、あの万博皆勤賞山田さんが手
をあげていました。さすがです。午後の部ではあの中村元博覧会協会事務総長
も出席。公演終了後多くの万博ファンに取り囲まれていました。相変わらずの
人気です。観客の期待はサラゴサ博体感と同時に愛・地球博の想いで体感なの
でしょう。
公演したメンバーは劇団飛行船の方々と桜子さんほか。このイベント参加の方
には、モリコロ＆フルービーのオリジナルピンバッジがプレゼントされただけ
でなく、サラゴサ博で提供されたサラゴ茶のサービスが好評でした。
今日のイベントは、午前と午後の２回開催で盛況のうちに終了しました。
「スペイン・サラゴサ万博参加記念イベント」第二弾は、１１月１４日(金)に
開催。第一部は17:00〜、第二部は18:00〜で、場所は、テレピアホール（名古
屋市東区東桜1-14-27）。内容は、愛・地球博の理念継承「その取組みと成果」、
サラゴサ博の概要、日本館、シンポジウム、市民参加プログラム等の報告及び
理念継承をテーマとしたパネルディスカッション。往復はがきによる応募です
が先着順に各回４００名、〆切は11月10日とあとわずかに迫っています。
主催：財団法人地球産業文化研究所(GISPRI)
募集要領　http://www.gispri.or.jp/expo/pdf/20081016saragoza.pdf